アメリカの伝統的なリング、クラスリング。
クラスリングは高校や大学などを卒業する際に作られる、記念のリングです。
作られる基準は様々ですが、基本的に修士号や博士号などを取得した優秀な生徒が身に着けることが多いことから、ひとつのステータスであり、エリートの証となっています。
そのため、クラス（Class）は階級や属、区別を意味しており、出身の学校や経歴を表すことからその名が付いています。
しかし、日本においては学校の卒業記念として作られることから「カレッジリング」という名称で呼ばれることが多く、主流になっています。

そして、特徴のひとつがサイドに刻まれた、卒業年度です。
ほとんどのクラスリングがデザインを見ることにより、いつどこの学校を卒業したのかがわかるようになっています。
シグネットリングもそうですが、正確に年代がわかるデザインしたリングは、世界中のアクセサリーを見ても珍しく、信頼や信用度が高いため現在でも人気が高く価値が落ちにくいリングです。

こちらは、1961年にアメリカの名門「ABRAHAM LINCOLN HIGH SCHOOL」を卒業した生徒がオーダーしたクラスリング。
ベゼルにはインパクトのあるスピネルが取り付けられており、存在感を放つデザインはとてもクラスリングらしいです。
サイドまでデザインが細かく、左には「19」右には「61」の卒業年度を表す数字とともにリンカーンらしき人物も描かれています。 アメリカらしい10k無垢を使用したNRD Co社製です。
サイズはゴールデンサイズの約16.5号。男性ですと人差し指や中指になど、非常に使いやすい万能なサイズかと思います。
若干の汚れや石に僅かな傷がございますが、約60以上前のリングと考えますといい状態です。
クラスリングらしい、やや主張するデザインをお探しの方にはお勧めしたいひとつです。

 

ITEM SPEC 

ブランド名	-
商品名	【1961】10k ABRAHAM LINCOLN High School Class Ring
サイズ	約16.5号 W21×D25(mm) 重さ 約7.4ｇ
素材	10k×合成スピネル
付属品	-
ラッピング	対応いたします
備考	ヴィンテージ品のため、 経年による汚れや傷、くすみがございます。 予めご了承ください。