1970年代頃のオニキスを使用した、イギリス伝統のシグネットリング。
シグネットリングは紋章やイニシャルが刻まれたリングのことを指し、もとはハンコのような役割を兼ね備えていました。
近年では、その役割は不必要となったため刻印がなされていないものも多いですが、
王族や貴族の文化が生んだ歴史背景が、根強い人気のひとつとなっています。

また、イギリスにはホールマーク制度と呼ばれるものがあり、
貴金属として価値を持つものは、品質の保証から指定された検査所でチェックを受ける仕組みになっています。
その際に押されるホールマークが、作られた工房や検査所、年度を表すのですが、残念ながらこちらは経年によって解読ができなくなっています。

しかし、重厚感のある9金イエローゴールドや品質の高さは、非常に素晴らしいです。
シグネットリングはイギリスの紳士に愛されてきたリングでもあり、一般的に左手の小指に着けられることが多いのですが、
イギリスの方は手のサイズが大きいのか日本人の小指に丁度いいサイズがなかなか見つかりません。
そんな中、このリングは約8.5号のゴールデンサイズ。
日本人男性の小指や女性が着けられるサイズと出会えるのは、なかなか珍しくラッキーですよ。

ITEM SPEC 

ブランド名	-
商品名	【1970s】9K GOLD ONYX SIGNET RING
サイズ	約8.5号 重さ 約5.5ｇ
素材	9Kイエローゴールド
付属品	-
ラッピング	対応いたします
備考	ヴィンテージ品のため、 経年による汚れや傷、くすみがございます。 予めご了承ください。